花粉症 対策

冬が終わり、暖かくなってきたこの時期に辛くなってくる花粉症。

花粉症は、多くの方にとって生活の質を左右する重大な要素でないでしょうか?

ここでは花粉症の悩みを少しでも軽減するための対策を紹介します。

花粉症対策の基本

季節ごとのスギやヒノキの花粉によるアレルギー反応を和らげるためには、基本的な対策が重要です。

まず、生活環境の見直しから始めましょう。

外出時にはマスクやメガネの着用を心掛け、帰宅後すぐに衣類を着替え花粉を家内に持ち込まないようにします。

また、花粉の飛散が多い時期には窓を閉めるなどして室内への侵入を防ぐことが大切です。

花粉症軽減の食事法

食事で花粉症を改善することは、多くの人にとって手軽で効果的な方法です。

まず、抗酸化作用の高い食材を積極的に取り入れましょう。

例えば、緑黄色野菜や果物に含まれるビタミンCビタミンEは、免疫機能をサポートし、花粉症の症状を和らげる効果があります。

また、青魚に含まれるオメガ3脂肪酸は、炎症を抑える働きがあるため、花粉症の症状軽減に役立ちます。

加えて、ヨーグルトなどの発酵食品に含まれる乳酸菌は、腸内環境を整えることで免疫力を強化し、アレルギー症状を緩和することが期待できます。

さらに、カキや牛肉、豆類に豊富に含まれている亜鉛は、細胞の修復と成長を促進します。

これらの食品を日々の食事にバランスよく取り入れ、継続して摂取することが重要です。

食事の改善は、即効性はないかもしれませんが、中長期的に見ると、花粉症の予防や症状緩和に大きく貢献します。

ツボで症状緩和

合谷(ごうこく)

手の甲側の親指と人差し指の骨が交わる部分に位置します。

合谷.jpg

首から上の症状に効くので、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血、頭痛など花粉症の様々な辛い症状の改善に効果が期待できるツボです。

・「迎香(げいこう)

鼻の横 左右両方にあるツボで、鼻づまりに効果が期待できるツボです。

迎香.jpg

指の腹で小さく円を描くように押しましょう。

・「清明(せいめい)」

目頭と鼻の付け根の骨の間にあるツボです。

清明は目の充血やかゆみ、腫れぼったさを取るツボです。

睛明.jpg

人差し指を親指で左右の清明をつまんでぐっと押し込むように刺激しましょう。

正確な位置の説明や具体的な押し方については、当院スタッフがお教えしますので、ぜひご相談ください。

継続的なアプローチが、快適な生活の鍵となります。

いとう鍼灸整骨院では、皆様の健康をトータルでサポートし、花粉の季節でも笑顔で過ごせる日々をお手伝いします。

お困りの方は、ぜひ一度ご来院ください!!

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